今日の相談テーマ
家族のことが心配になったらまずどこへ行けばよい?
- 高齢の親の体力が低下して買物や食事の準備が大変になっている……
- 足腰が弱っているのでそろそろ介護かも……
- 親の介護をしているが大変になってきて続けられるか不安……
- いざ介護になったら申請はどうやったらいい……
こんな悩み事がでてきたとき、一番最初に行くべき場所をみなさんご存知でしょうか?
実は、ご家族がお住まいの地域には、こういった困りごとや不安について、無償で介護のプロが対応してくれる公的機関があります。「地域包括支援センター」と呼ばれています。
地域包括支援センターでは「いざという時どう動けばわからない」ご家族に対して、介護予防サービスの紹介・要介護申請の代行など、最初に必要な体制を整えるための支援を提供しています。
いざというときに頼れる場所はどこにあるのか、地域包括支援センターマップにご家族の住所を入れて確認してみましょう。
▼関連記事
地域包括支援センターとは?役割や相談できることについてわかりやすく解説
この記事の監修者
木場 猛(こば・たける) 株式会社チェンジウェーブグループ リクシスCCO(チーフケアオフィサー)
介護福祉士 介護支援専門員 東京大学文学部卒業。高齢者支援や介護の現場に携わりながら、 国内ビジネスケアラーデータ取得数最多の仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」ラーニングコンテンツ監修や「仕事と介護の両立個別相談窓口」相談業務を担当。 3年間で400名以上のビジネスケアラーであるご家族の相談を受けた経験あり。セミナー受講者数、延べ約2万人超。
著書:『仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書(日経クロスウーマン)』
詳細はこちら>>