仕事と介護との両立準備について役立つ情報をお届けするメルマガシリーズの一部を記事化。今回は、超高齢化社会を生き抜く上でのサバイバルスキルの一つ「介護にとって最も重要なこと」についてお伝えします。
なかなか想像しにくく向き合いたくない介護というテーマ。
程良いリアリティと距離感をもって体感いただくため、あえて現実的なストーリーではなく
皆さんご存知の「かぐや姫と翁のその後の物語」を題材にしています。
一人暮らしの翁が
竹取に出かける途中で転倒し、
自力では歩けない状態になったと、
近所に住む帝から月に連絡が入る。
急いで帰省するかぐや。
実家に帰ってみると、
翁は自力では立つことさえ辛そうな状況である。
あわてて病院に連れていくと
「足の骨にひびが入り全治1ヵ月」との診断。
しばらくは松葉杖生活で、一人では生活できそうにない。
「でも私は仕事があるし……どうしよう……」
出典: LCATマイクロアクティブラーニング「介護にとって最も重要なこと」
とても大事なことなのに、「よく知らない」「確かめたことはない」という現実
出典: LCATマイクロアクティブラーニング「介護にとって最も重要なこと」
大事なことは、自分が情熱を注いできたことを、ご本人の口から話していただくことです。
木場 猛(こば・たける) 株式会社チェンジウェーブグループ リクシスCCO(チーフケアオフィサー)
介護福祉士 介護支援専門員 東京大学文学部卒業。高齢者支援や介護の現場に携わりながら、 国内ビジネスケアラーデータ取得数最多の仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」ラーニングコンテンツ監修や「仕事と介護の両立個別相談窓口」相談業務を担当。 3年間で400名以上のビジネスケアラーであるご家族の相談を受けた経験あり。セミナー受講者数、延べ約2万人超。
著書:『仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書(日経クロスウーマン)』
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