弟として遠距離にいる兄の介護をどこまで考えるべきですか?

弟として遠距離にいる兄の介護をどこまで考えるべきですか?

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遠距離にいる兄から介護の打診を受けたことがありますが、弟として何をしなければいけませんか。


兄は体型が変わってしまっており、背筋を伸ばした姿勢を保つことが難しいようです。現在67歳で、数年後には要介護になる可能性が高いのではないかと感じています。


娘が1人いるため、「まずは娘さんと相談してほしい」という形で、遠回しに介護の話は断ってきました。しかし、その娘も自立できている状況とは言えず、パート職には就いているものの、十分な収入があるとは言えません。また、若年糖尿病予備軍であるとも聞いています。


このような状況で、介護保険による支援、兄の年金収入、必要に応じて生活保護を利用することで、兄と娘の二人の生活は成り立つのでしょうか。


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お兄さまのことを気にかけつつも、「自分が何を背負うことになるのか分からない状態」は、落ち着かないお気持ちになることと思います。


結論からお伝えすると、弟さんが介護を引き受ける必要はありません。まず整理しておきたいのは、現在は「介護に向けた準備段階」であるという点です。お兄さまには体の変化はあるものの、67歳という年齢を考えると、ご認識のとおり、実際に介護が始まるまでにはまだ数年ある可能性が高そうです。この段階で家族がやるべきことは、

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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)/介護福祉士 京都大学総合人間学部卒業。病院・施設・在宅など多様な現場に従事し、介護職員初任者研修講師経験や英国ホスピス視察などを経て「地域ケア」と「納得のいく看取り」を探求・実践する。現在はその知見を活かし、「仕事と介護の両立」に関する個別相談やQ&A対応、専門記事の編集を担当。現場のリアリティと専門知識に基づいた、正確で温かみのある情報発信を行っている。【執筆協力】中央法規出版『生活援助従事者研修 公式テキスト』

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