介護における家族間コミュニケーションの改善のためにできることについて

介護における家族間コミュニケーションの改善のためにできることについて

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昨年母が認知症の診断がなされ、現在要介護1です。
母は姉と同居しており、私は別居です。 もともと母と姉は仲が良くない状況です。
ありがたいことに、母は仕事をさせてもらえていますが、最近は物忘れが多く、いつまで仕事が出来るか分かりません。
母は疲れていると機嫌が悪くなり、姉にのみ当たります。姉も疲れており、メンタル的に追い込まれています。 私も積極的に関わろうと思ってますが、姉が遠慮?私にどう関わって欲しいかが分からない状況なようです。

私のような離れている家族はどのように関わればいいか分かりません。
ちなみに、ケアマネさんと契約を進めている状況です。

母が認知症になり、同じ家族でも、それぞれの関係性、育ち方、関わり方があるのだと初めて知ることが多いです。
また、母は私には昔から甘く、当たることはありません。当たるのは姉のみですが、姉も母に対しきつく当たるので、お互い様のように見えます。
家族とは言え、関係性が悪いご家族というのはいるのでしょうか。


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離れた場所で、ご自身の関わりも限られている中、質問者様が何ができるかを考えたいというお気持ちでいらっしゃることと思います。

介護生活では健康な状態な者同士であれば言わなかった、見せなかったことが噴出してしまい、家族関係が壊れる方々もいらっしゃいます。

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回答者:木場猛(こば・たける)

㈱チェンジウェーブグループ CCO/介護福祉士・ケアマネジャー/武蔵野大学別科 非常勤講師 東京大学卒業後、介護現場で20年以上・累計2,000件超の家族を支援した「仕事と介護の両立」の専門家。現在は両立支援クラウド「LCAT」や「ライフサポートナビ」の監修、年間400件の相談対応を行う。厚労省の有識者ヒアリング対応をはじめ、東京都・山梨県等の自治体、日本家族看護学会での登壇、パナソニックなど大手100社以上への支援実績を持つ。 著書に『仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書』。月間1,000名規模の「全国ビジネスケアラー会議」モデレーターも務める。

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