現時点で緊急というわけではありませんが、将来的な親の介護について不安を抱えています。
私たち家族は全員別々に暮らしており、それぞれ自分の生活を維持している状況です。
親はもともと借金が多く、常に家計が赤字です。毎月の支払いが足りず、カードローンで借りて返済することを繰り返し、現在はローン枠も限界に近い状態です。
できるだけ関わりたくないため、私はすでに分籍しており、親と会うことも極力避けています。
将来、介護が必要になったとしても、私自身が金銭面で負担を負うつもりはありません。真面目に働いてきたお金を消耗されるのは避けたいですし、介護への直接的な関わりも望んでいません。できることなら、費用を抑えた老人ホームへ入所してほしいと考えています。
そこで質問なのですが、親が介護を必要とする年齢に近づいた際、私から自治体などへ何らかの手続きを行うべきなのでしょうか。
兄弟もおりますが、兄弟自身も多重債務で自己破産しており、さらに親に金銭を求めている状況のため、頼りにできません。
また、認知症などで事件や事故を起こす前に、老人ホームのような施設で生活してもらうことを希望するのは、やはり難しいのでしょうか。
重たい内容で恐縮ですが、ご助言いただければ幸いです。

ご質問ありがとうございます。 親御さんの経済状況やご家族の事情を考えれば、将来にご不安を感じるのはもっともなことだと思います。
まず、ご安心ください。 極端な話、今このまま何もしなかったとしても、将来役所から「援助できませんか」という通知(扶養照会)が届くだけで、援助する義務が自動的に発生することはありません。
ただ、予期せぬタイミングで巻き込まれてパニックにならないよう、ポイントと「今できる防衛策」をお伝えしますね。
※私は法律家ではありませんので、あくまで介護現場の経験に基づいた一般論としてお伝えします。
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