フルタイムで勤務している夫は現在73歳で、2年後の75歳で現役を引退する予定です。通院は多いものの比較的元気に過ごしており、現在は事務作業中心の仕事でほとんど屋内にいます。そのため運動不足解消として毎日夕方にジョギングをしており、引退後も同じような生活を続けるだろうと予想しています。
ただし、近い将来に介護が必要になる可能性もあるため、今のうちから備えられることがあれば準備しておきたいと考えています。夫の引退後には引っ越しを予定していますが、行き先はまだ決まっていません。
また、夫の引退後は私が一家の大黒柱となるため、介護離職は絶対に避けたいと考えています。加えて、子どもはまだ未就学児のため、ヤングケアラーにすることなく育てていくことを目標にしています。経済的な面については保険等である程度の対策はしていますが、現時点では認知症などの症状は出ておらず、地域包括支援センターに相談する段階ではありません。ただ「早めの対策」を意識しておきたいのです。
このような状況で、まず取り組むべきことは何でしょうか。
お仕事や育児をこなしながら、将来の介護に備えて準備を始めようとされている姿勢、本当に素晴らしいと思います。今はまだ介護状態ではなくても、お子さんのためにも「いざというときに慌てないようにしておきたい」というお気持ち、よく伝わってきました。
以下に、今からできる準備をいくつか提案させていただきます。よろしければ、可能なことから始めてみてはいかがでしょうか。
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