これまで介護を続けてきたので、これからも頑張ろうと思っていますが、弊害はあるでしょうか。

これまで介護を続けてきたので、これからも頑張ろうと思っていますが、弊害はあるでしょうか。

お気に入り登録
仕事と2人の子供の育児を両立しながら、約25年間、実父・義父を介護してきました。実母・義母の介護も始まりましたが、介護のある生活が当たり前になっています。自分も歳を取りしんどいこともありますが、健康に気を付けて、もうひと踏ん張りしなければと思っています。私のようにいわゆる「介護を家族が頑張る」という生き方をしてきた弊害はどこかで現れるでしょうか。(50代女性、会社員)

回答者アイコン

ご相談ありがとうございます。仕事と子育てを両立しながら、約25年間もご家族の介護に関わってこられたこと、本当に尊敬いたします。実父・義父から始まり、今は実母・義母の介護も加わり、「介護のある生活が当たり前」という言葉には、積み重ねてこられた日々の大きさが感じられます。


この続きは無料会員限定です

残り 874字

回答者アイコン

回答者:室津 瞳(むろつ・ひとみ)

NPO法人こだまの集い代表理事 / 株式会社チェンジウェーブグループ シニアプロフェッショナル ダブルケアスペシャリスト / 杏林大学保健学部 老年実習指導教員 介護職・看護師として病院・福祉施設での実務経験を経て、令和元年に「NPO法人こだまの集い」を設立。自身の育児・介護・仕事が重なった約8年間のダブルケア経験をもとに、現場の声を社会に届けながら、働きながらケアと向き合える仕組みづくりを進めている。 【編著書】『育児と介護のダブルケア ― 事例からひもとく連携・支援の実際』(中央法規出版) 【監修】『1000人の「そこが知りたい!」を集めました 共倒れしない介護』(オレンジページ)

この記事は役にたちましたか?

より良いサービスを提供するために、欲しい情報や改善してほしいポイントを教えてください。

アンケートに協力する 外部リンク