両親の生活上の支障を、ケアマネジャーへ子供から直接相談することについて

両親の生活上の支障を、ケアマネジャーへ子供から直接相談することについて

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父・母ともにケアマネジャーの前では、「何でもできる(支障はない)」と見栄を張っている様子を、他県に住む私は両親の近くに住む弟から聞き、必要な介護認定を受けることができないのではないかという不安を感じています。
父は77歳で脊柱管側彎症のため、歩行に支障が出ており、すでに地域の支援センターの方がついてのリハビリを受けています。母も左手首に支障があり、瓶詰のふたを開けるのに、一緒に暮らす父が手を借りる状態です。



父も母もそれぞれ、普段の生活上の支障を適切に伝えていないと感じることを、担当ケアマネジャーへ私から伝えることはどうでしょうか? 本人のいないところで、このようなことを相談することは良くないことでしょうか?


近くで両親の様子を時々見てくれている弟からその件を直接ケアマネジャーの方に伝えるのは、密告するような形になると感じ、弟と両親の信頼関係に問題が生じないか、やや不安があります。


そのため私から伝えるのもひとつの方法かなと考えましたが、今ひとつ考えがまとまりませんのでコメントをいただけると助かります。


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ご事情教えていただきありがとうございます。

ご質問の「本人のいないところで、相談すること」についてですが、ご相談いただいたほうが良いと思います。 生活上の困りごとは言ってもらわない限りわからないことも多く、専門職も情報が無いと対応が難しくなります。

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回答者:木場猛(こば・たける)

㈱チェンジウェーブグループ CCO/介護福祉士・ケアマネジャー/武蔵野大学別科 非常勤講師 東京大学卒業後、介護現場で20年以上・累計2,000件超の家族を支援した「仕事と介護の両立」の専門家。現在は両立支援クラウド「LCAT」や「ライフサポートナビ」の監修、年間400件の相談対応を行う。厚労省の有識者ヒアリング対応をはじめ、東京都・山梨県等の自治体、日本家族看護学会での登壇、パナソニックなど大手100社以上への支援実績を持つ。 著書に『仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書』。月間1,000名規模の「全国ビジネスケアラー会議」モデレーターも務める。

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