折りの合わない父親と介護の話をするには?

折りの合わない父親と介護の話をするには?

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両親は80代です。母は介護施設にいます。父親は耳が悪いのですが、まだ元気なため同居しています。父親の銀行口座のパスワードなどを今のうちから確認したり、色々準備したいのですが、介護等について話そうとすると、父親は自分はコロリと死ぬから必要ないと言います。あまり父親と折り合いも良くないため、私としてもそれ以上話をしたくない気持ちもあります。どうすべきでしょうか。


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ご相談ありがとうございます。


お父様が話を避けてしまう中で、それ以上話をしたくないというお気持ちはごもっともです。以下にいくつかのアイデアをお伝えしますので、できそうな方法を試してみてください。


① やんわり伝える言い回し集


相談者様が直接お話しする場合、波風を立てずに話題を切り出す言い回しとして、以下のような表現が考えられます。

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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)/介護福祉士 京都大学総合人間学部卒業。病院・施設・在宅など多様な現場に従事し、介護職員初任者研修講師経験や英国ホスピス視察などを経て「地域ケア」と「納得のいく看取り」を探求・実践する。現在はその知見を活かし、「仕事と介護の両立」に関する個別相談やQ&A対応、専門記事の編集を担当。現場のリアリティと専門知識に基づいた、正確で温かみのある情報発信を行っている。【執筆協力】中央法規出版『生活援助従事者研修 公式テキスト』

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