高齢の親戚が同じことを言っても忘れてしまう様子が続くと聞き、その対処法について

高齢の親戚が同じことを言っても忘れてしまう様子が続くと聞き、その対処法について

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母親のいとこの方(70歳後半くらい)がどうやら認知症を発症しているようです。


2ヶ月前くらいに母親に「年金が振り込まれないのでお金を貸してほしい」といった電話があったのですが、待ち合わせ場所を決めた数十分後に何度も電話がかかってきて、同じ事を言っても忘れてしまうようで明らかに様子がおかしかったようです。


母親自体も80歳近く、またお金の事ということもあってその待ち合わせ自体はキャンセルし、その後電話がかかってきても出ないようにしています。娘さん達の連絡先も分からず、数年前のハガキの住所に手紙を送ったようですが返信がありません。(届いているか確信がないのですが) その方は娘さん達と暮らしていた時期もあったのですが、色々あって現在は80歳くらいの知り合いの方の家にいるようですが、住所は分かりません。


私としては知っている親族なのでこのまま放っておくのは忍びないのですが、何かしら出きることはあるのでしょうか?

相手の方の携帯電話は分かるのですが、まともに話が通じるのか分かりません。 もし何かアドバイスがありましたら教えて頂けないでしょうか。


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お電話自体はできるようですので、まずは可能であればその方の現住所を確認されると良いかと思います。


ご親戚の方が高齢で認知症の疑いがあるということですので、その方のお住まいの地域の高齢者福祉窓口でご相談可能です。 お名前・年齢・住所がわかれば、その地区担当の地域包括支援センターに「認知症の疑いがある方がいる」ということを伝えると安否確認をしてくれる可能性があります。

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回答者:木場猛(こば・たける)

株式会社チェンジウェーブグループ/リクシスCCO(チーフケアオフィサー) 介護福祉士 介護支援専門員 東京大学文学部卒業。高齢者支援や介護の現場に携わりながら、 国内ビジネスケアラーデータ取得数最多の仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」ラーニングコンテンツ監修や「仕事と介護の両立個別相談窓口」相談業務を担当。 3年間で400名以上のビジネスケアラーであるご家族の相談を受けた経験あり。セミナー受講者数、延べ約2万人超。 【新書】「仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書」(日経クロスウーマン)

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