認知症(記憶が保持されない状態)であっても、その場での受け答えに問題がない場合、介護認定においては要支援にしかならないのでしょうか?

安心して生活を続けるためにも、一度きりの調査で表面的に判断されずに、実態に合ったサービスにつながりたいと感じるのはごもっともなことです。
介護認定は、会話ができるかどうかだけで要支援に限定されるものではなく、日常生活全体の状況をもとに判断されます。そのため、たとえ会話が自然であっても、記憶の保持が難しいことにより生活に支障が出ている場合(たとえば、薬の管理ができない・ごみ出しの曜日が分からない・同じ食材を繰り返し購入してしまうなど)は、要介護と認定される可能性も十分にあります。
また、主治医の意見書も認定に大きく影響します。認知症の症状について、主治医に具体的に記載してもらうことで、より実態に即した認定につながりやすくなります。
一方で、ご懸念されているように、認定調査の際に本人がしっかり受け答えできたために結果が軽く出たという実際の事例もあります。そのため、次のような対応をしておきましょう。
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