訪問サービスの介護スタッフに対し、疑いをもっている認知症の母親の対応について

訪問サービスの介護スタッフに対し、疑いをもっている認知症の母親の対応について

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要介護2の父親と要介護1の母親が実家で暮らしております。
介護施設から、介護の方に毎日来ていただき見守りと食事の世話をしていただいています。


最近、母親から「介護の方が父親の薬を取った」とか、「勝手に部屋を見て回る」とか、「ものがなくなるので、介護を断って、両親だけで生活する」と訴えた電話がよく長男の私のところに来ます。
認知症のものとられ妄想の症状の可能性もあり、ケアマネとも相談しながら対応しています。
しかしながら、最近、母親の訴えがエスカレートしてきており、私自身もしんどくなってきています。
話を聞き、反論はせず、話題を変えたりしながら、やり過ごしています。

このようなケースの場合、どのような対応をすることで、上手く介護の方との関係を改善できるのか、教えていただけないでしょうか。


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お母様の気持ちを受け止める対応をされてすばらしいですね。なかなかできることではないので、大変かとお察しします。

物がなくなった、という訴えがある場合、認知症だとしてもまずは事実関係の確認が必要です。
ただ今回のケースについては、貴重品や金銭ではない場合他人が取る理由がありませんので、事実がどうであるかはあまり重要ではないようです。
何にせよ、今の生活に何かストレスがあり、それが「取られた」という訴えになっているのではないかと思います。

こういった場合、

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回答者:木場猛(こば・たける)

株式会社チェンジウェーブグループ/リクシスCCO(チーフケアオフィサー) 介護福祉士 介護支援専門員 東京大学文学部卒業。高齢者支援や介護の現場に携わりながら、 国内ビジネスケアラーデータ取得数最多の仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」ラーニングコンテンツ監修や「仕事と介護の両立個別相談窓口」相談業務を担当。 3年間で400名以上のビジネスケアラーであるご家族の相談を受けた経験あり。セミナー受講者数、延べ約2万人超。 【新書】「仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書」(日経クロスウーマン)

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