地域包括支援センターは忙しそうですが、要介護認定前でも相談は可能?

地域包括支援センターは忙しそうですが、要介護認定前でも相談は可能?

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70歳の親が膝を悪くしており、障害者認定を受けています。なお、私は親の近所に住んでいます。


現在はまだ介護認定は受けていないのですが、介護予防サービスを利用できる可能性はあるのでしょうか。また、本人は車の運転を続けたがっており、免許の返納についてもなかなか納得してもらえず、家族として対応に悩んでいます。

 

このようなことも含めて、地域包括支援センターでご相談に乗っていただくことはできるのでしょうか。センターはとてもお忙しいと聞いており、介護がまだ始まっていない段階でも相談に行ってよいのか、迷っています。


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介護がまだ始まっていない段階では、「こんなことで相談していいのかな…」と迷われるお気持ち、よくわかります。ですが、今のタイミングでご相談されることこそ、将来に備える大切な一歩になります。


介護認定を受けていない状態でも、地域包括支援センターではご相談を受け付けています。親御さんの身体の状態によっては「介護予防サービス」が利用できる可能性もあります。ご本人でなく、ご家族だけでの相談も可能ですので、安心してご連絡いただいて大丈夫です。


「忙しそうで相談しにくい」というお気持ちも、無理はありません。ただ、介護保険制度は近年「介護予防」にも重点を置くようになっており、早めの相談が推奨されています。


一度つながっておくことで、いざという時に慌てず動けるようになり、選択肢の幅も広がります。「何が使えるのか」を知っておくだけでも心の準備になりますし、話すだけで安心できることも多いものです。


 介護が始まってからでは、選べる支援や時間が限られてしまうこともあるため、

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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)/介護福祉士 京都大学総合人間学部卒業。病院・施設・在宅など多様な現場に従事し、介護職員初任者研修講師経験や英国ホスピス視察などを経て「地域ケア」と「納得のいく看取り」を探求・実践する。現在はその知見を活かし、「仕事と介護の両立」に関する個別相談やQ&A対応、専門記事の編集を担当。現場のリアリティと専門知識に基づいた、正確で温かみのある情報発信を行っている。【執筆協力】中央法規出版『生活援助従事者研修 公式テキスト』

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