介護で衝突してしまうときの距離感や気持ちの持ち方について教えてください。

介護で衝突してしまうときの距離感や気持ちの持ち方について教えてください。

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親のことを心配するあまり、いろいろと話をしたり動いたりしているのですが、いつも「がみがみ言う」と受け取られてしまい、結局は喧嘩になってしまいます。「もう自分でやれば?」と思うこともありますが、倒れた時に助けられるのは娘である私だけだと思うと、距離を置くことも難しく感じています。

距離感が必要だとは思いますが、優しく接することができない自分にも自己嫌悪を覚えてしまいます。ケアマネさんや地域包括支援センターの方にも関わっていただいてはいるのですが、気持ちの持ちようや考え方について、何かアドバイスをいただけるとありがたいです。


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お忙しい中で親御さんを心配して動いているのに、文句を言われると傷つきますね。

同時に、言い合いになると、なぜもっと優しくできないのかと自己嫌悪に陥ってしまうお気持ちもお察しします。


まずお伝えしたいのは、親御さんのためにあれこれ考えて動けること自体が間違いなくご相談者様の優しさの表れであるということです。

ですが、いま感じている「気持ちの限界」もまた、自然なサインです。


感情労働と言われる介護は、専門職でも常に優しくし続けるのは大変です。

元気だった頃を知っていて、一番接点が多いご家族が優しくし続けるのは、もっと難しいことです。


介護職として20年以上現場に出ていて、「お客様」には無限に優しくできる私も、自分の親には優しくできませんでした。

そもそも今ここまで考えているだけでご相談者様は十分優しいわけですから、自分の余裕がない時は無理に優しくする必要は無いと思います。


そういわれても楽にはならないかもしれませんので、いくつか方法を考えてみます。

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回答者:木場猛(こば・たける)

㈱チェンジウェーブグループ CCO/介護福祉士・ケアマネジャー/武蔵野大学別科 非常勤講師 東京大学卒業後、介護現場で20年以上・累計2,000件超の家族を支援した「仕事と介護の両立」の専門家。現在は両立支援クラウド「LCAT」や「ライフサポートナビ」の監修、年間400件の相談対応を行う。厚労省の有識者ヒアリング対応をはじめ、東京都・山梨県等の自治体、日本家族看護学会での登壇、パナソニックなど大手100社以上への支援実績を持つ。 著書に『仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書』。月間1,000名規模の「全国ビジネスケアラー会議」モデレーターも務める。

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