自分の親だからと介護を抱え込みがちな方への有効なアプローチは?

自分の親だからと介護を抱え込みがちな方への有効なアプローチは?

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親(親族)を介護するにあたり多い傾向だと思いますが、自分の親・親族なので他人に迷惑をかけられないと自分を犠牲にして介護されてる方が多い印象です。このような事例がもし起こっている方、または予備軍の方たちへの、相談窓口や意識を変えてもらう方法などはありますでしょうか?


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ご質問ありがとうございます。

仰る通り、「他人に頼れない」と一人で抱え込んでしまう方は、少なくありません。

意識を変えるのは簡単ではありませんが、ちょっとした関わり方で気持ちが楽になることもありますので、いくつかのヒントをお伝えします。


■ すでに介護を抱え込んでいるように見える場合


抱え込みすぎでは?と直接伝えるのは、本人の防衛反応もあり難しい場面が多いかと思います。

まずは、

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回答者:木場猛(こば・たける)

株式会社チェンジウェーブグループ/リクシスCCO(チーフケアオフィサー) 介護福祉士 介護支援専門員 東京大学文学部卒業。高齢者支援や介護の現場に携わりながら、 国内ビジネスケアラーデータ取得数最多の仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」ラーニングコンテンツ監修や「仕事と介護の両立個別相談窓口」相談業務を担当。 3年間で400名以上のビジネスケアラーであるご家族の相談を受けた経験あり。セミナー受講者数、延べ約2万人超。 【新書】「仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書」(日経クロスウーマン)

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