仕事・介護・家庭に追われる中で、介護者が健康を守る工夫とは?

仕事・介護・家庭に追われる中で、介護者が健康を守る工夫とは?

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仕事と、要介護状態の親の介護、自分の妻や子供へのサポートで、自分の時間が全く取れていません。フレイル予防という言葉を聞きますが、親より自分の方が危ないと思うくらいです。健康のために運動の時間を確保する余裕など到底ないです。


多忙な中でも介護者が自分の健康を守っていくために出来ることを教えていただきたいです。(50代男性、会社員)


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ご相談ありがとうございます。お仕事、親御さんの介護、ご家族へのサポートと、日々多くの役割を担っていらっしゃるのだと感じます。


育児も介護も仕事も、まずはご自身の健康があってこそ続けられるものです。その点にしっかり目を向けておられることは、とても大切だと思います。 私自身も育児や家事に加え、両親の介護と仕事を両立した経験があり、疲労から健康を保つ難しさを実感しました。


ここでは実際のご家庭の状況を直接拝見できない中ではありますが、健康を維持するための3つのポイントをご紹介します。


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回答者:室津 瞳(むろつ・ひとみ)

NPO法人こだまの集い代表理事 / 株式会社チェンジウェーブグループ シニアプロフェッショナル ダブルケアスペシャリスト / 杏林大学保健学部 老年実習指導教員 介護職・看護師として病院・福祉施設での実務経験を経て、令和元年に「NPO法人こだまの集い」を設立。自身の育児・介護・仕事が重なった約8年間のダブルケア経験をもとに、現場の声を社会に届けながら、働きながらケアと向き合える仕組みづくりを進めている。 【編著書】『育児と介護のダブルケア ― 事例からひもとく連携・支援の実際』(中央法規出版) 【監修】『1000人の「そこが知りたい!」を集めました 共倒れしない介護』(オレンジページ)

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