祖母の在宅介護、暴言や拒否に疲弊する家族ができる支援策は?

祖母の在宅介護、暴言や拒否に疲弊する家族ができる支援策は?

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祖母(要介護3)の在宅介護についてご相談です。

現在、祖父と母が主に介護を担っていますが、祖母はトイレや食事、入浴は自分で行えるものの、足腰が弱く、家事や一人での外出は困難な状況です。物忘れも激しく、金銭や服薬管理は祖父と母が対応しています。


足腰の衰えを防ぐために、食器を下げる・歯ブラシを取りに行くなど、日常動作を促す声かけをしているのですが、逆ギレして動こうとしないことが多く、対応に苦慮しています。また、夜型傾向が強く、早めに就寝するよう促してもなかなか応じてもらえず、毎晩のように家族が振り回されています。


もともと愚痴や悪口が多い性格ではありましたが、最近は特に怒りっぽくなり、暴言が増えてきており、家族も精神的に疲弊しています。週4日、昼間はデイサービスを利用していますが、この状況を少しでも改善するために、他にどのような支援が考えられるかを知りたいです。


ショートステイの利用も検討しましたが、祖母は一度気に入らないことがあると延々と文句を言い続ける性格で、嫌がる可能性が高く、ためらいがあります。また、施設入所によって認知症が進行したという話も耳にしており、悪化のリスクについても不安があります。


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お祖母さまの介護、本当にお疲れ様です。「促しても動かない」「暴言が増えた」「夜型で生活が回らない」——そうした日々の積み重ねが、ご家族の心身に大きな負担をかけていること、お察しいたします。


「うまくいかない」のは、ご家族の努力が足りないからではありません。むしろ、お祖母さまの状態が少しずつ変化しているサインかもしれません。このタイミングで、介護体制や支援方法全体を見直してみることは、ご家族にとってもご本人にとっても前向きな一歩になると思います。


ここでは、ご家族のご負担を軽減しながら、現実的に取り組みやすい支援の選択肢を4つご提案いたします。


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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)・介護福祉士 京都大学卒業後、介護福祉士として、介護老人保健施設・小規模多機能型居宅介護・訪問介護(ヘルパー)の現場に従事。その後、育休中に取得した介護支援専門員の資格を活かし、居宅ケアマネジャーのキャリアを積む。「地域ぐるみの介護」と「納得のいく看取り」を志している。

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