職場に、重度の身体障がいを抱えるご家族を介護している社員がいらっしゃるとのこと。そして「高齢者介護ばかりが注目される中で、障害者介護の実態を知ろう」としてくださっている姿勢に、心から敬意を表します。
障がいのある家族を支援している方々は、その多くが長期間にわたり、精神的・身体的にも負担を抱えながら働いています。 しかし、制度や職場の理解はまだ十分とは言えません。
ここでは、重度身体障害者の介護の特徴や、高齢者介護との違いを整理しながら、職場としてできる支援の視点をお伝えします。
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