両親健在の場合、地域包括支援センターや代理人サービスはどう利用したら良いですか?

両親健在の場合、地域包括支援センターや代理人サービスはどう利用したら良いですか?

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私と妻は関東に住んでいますが、両親はともに健在で、それぞれ遠方で暮らしています。私の両親はともに80代半ば、妻の両親はともに70代半ばです。


1.地域包括支援センターは健康な人が同居していると利用できませんか?例えば、私の父親が介護が必要となり、母親が介護するとなると、かなり負担が多くなると思います。その場合、地域包括支援センターをどう利用したら良いでしょうか?


2.銀行の代理人サービスは、両親が別々の口座を管理している場合、双方の口座に設定することは可能ですか?両親のどちらが先に介護が必要になるか分からないため、どちらかの代理人にしかなれないとすると悩んでしまいます。


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ご相談ありがとうございます。早速ですが、ご質問にお答えいたします。


1.地域包括支援センターは、同居家族の有無を問わず利用できます。「足腰が弱くなってきたみたい」「物忘れが気になる」というような不安を感じ始めた段階から、何か利用できるサービスがないかを相談できます。もちろん、

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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)/介護福祉士 京都大学総合人間学部卒業。病院・施設・在宅など多様な現場に従事し、介護職員初任者研修講師経験や英国ホスピス視察などを経て「地域ケア」と「納得のいく看取り」を探求・実践する。現在はその知見を活かし、「仕事と介護の両立」に関する個別相談やQ&A対応、専門記事の編集を担当。現場のリアリティと専門知識に基づいた、正確で温かみのある情報発信を行っている。【執筆協力】中央法規出版『生活援助従事者研修 公式テキスト』

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