転倒リスクがあっても歩いて趣味に通いたいと言う父をどうサポートしたら良いでしょうか?

転倒リスクがあっても歩いて趣味に通いたいと言う父をどうサポートしたら良いでしょうか?

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87才の父親が一人暮らしをしています。物忘れ、同じことを何度も話すなどの認知機能の衰え、歩行がやや不安定という状況はあるものの、毎週、趣味サークルに通うなど、年齢のわりに元気です。


先日、サークルの帰りに転倒し、肋骨を骨折しました。幸い順調に回復したので今は問題ないのですが、再び転倒して大腿骨でも骨折すると困るので、今は私が車で送り迎えをしています。本人は、送迎はありがたいものの、運動不足になるので、歩いてサークルに行きたいと言っています。歩きたい気持ちは理解するものの、転倒リスクも心配で、出来るだけ送迎を続けようと思うのですが、何かアドバイスはありますか。


ちなみに、デイケアなどで見守りのある状態での運動を勧めましたが、プライドがあって嫌がっています。


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ご相談ありがとうございます。趣味を通じてご友人と交流する機会をお持ちのお父様、素晴らしいですね。身体が弱らないようにしようというお気持ちも尊敬しますが、一度転倒されているので、相談者様が心配されるのはごもっともです。


さて、実際のお父様の状態や要介護認定の申請状況、お住まいの地域のサービス事情にもよりますが、以下にいくつかの提案をさせていただきます。

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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)・介護福祉士 京都大学卒業後、介護福祉士として、介護老人保健施設・小規模多機能型居宅介護・訪問介護(ヘルパー)の現場に従事。その後、育休中に取得した介護支援専門員の資格を活かし、居宅ケアマネジャーのキャリアを積む。「地域ぐるみの介護」と「納得のいく看取り」を志している。

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