認知症の疑いの親がデイサービスに抵抗があり、ケアプラン作成が進まないときの対処方法

認知症の疑いの親がデイサービスに抵抗があり、ケアプラン作成が進まないときの対処方法

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先月、親の介護認定の申請をし、調査も終わり介護度認定待ちです。
地域包括支援センターに行き暫定ケアプランを作成依頼しましたが、親が認知症気味でデイサービスに抵抗がありそうなため、プランの作成が進みません。

包括支援センターのケアマネジャー?は時間をかけて親と信頼関係を作ってからサービスを始めようとのことなのですが、申請後から1ヶ月が経ち今日に至るまで、母に会いに来たのは2回です。

これで順調にデイサービスやショートサービスの利用が進むでしょうか?
この間にできることとして、デイサービスの施設を自分達で探しておいた方がよいでしょうか。


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ご本人を見ておらず一般論でのお答えになりますことをご容赦ください。


認知症の有無に関わらず、家族以外の支援を受けることに抵抗がある方は多く、私の経験した範囲では導入まで半年かかった方もいらっしゃいました。 転倒や疾患の悪化などのリスクが高い場合は多少強引にでも介入しますが、今回要支援の可能性もあり、高リスクという段階ではなさそうに見えます。

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回答者:木場猛(こば・たける)

株式会社チェンジウェーブグループ/リクシスCCO(チーフケアオフィサー) 介護福祉士 介護支援専門員 東京大学文学部卒業。高齢者支援や介護の現場に携わりながら、 国内ビジネスケアラーデータ取得数最多の仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」ラーニングコンテンツ監修や「仕事と介護の両立個別相談窓口」相談業務を担当。 3年間で400名以上のビジネスケアラーであるご家族の相談を受けた経験あり。セミナー受講者数、延べ約2万人超。 【新書】「仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書」(日経クロスウーマン)

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