丹後園デイサービスセンター の詳細と料金

利用料

運営状況

運営方針

「お一人おひとりを大切に、質の高い福祉サービスの提供により、誰もが安心して暮らせる地域社会づくりに貢献させていただきます。」（法人理念）
「一人ひとりが大好きな人　～大切なあなたと笑顔を共に…～」（事業所理念）
要介護状態及び要支援状態等にあるご利用者が可能な限り居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、生活の質の確保及び向上を図るとともに、安心して日常生活を過ごすことができるよう適切なサービスを提供することを目的とします。利用者の心身の状況や家庭環境等を踏まえ、関係する市町村や事業者、地域の保健・医療・福祉サービス等と綿密な連携を図りながら、利用者の自立した日常生活を支援するため適切なサービスの提供に努めます。

サービスの内容に関する自由記述

リハビリやレクリエーション、手芸や編み物など多様な活動の中から、自分がしたいことを選んで参加していただけるよう努めています。それら以外にも、お風呂には温泉を使用したり、料理、麻雀、外出などご利用者の皆さんお一人お一人が心から楽しいと感じ、したいと思える活動が支援できるように努めています。
　その中で、特徴的な活動の一つとして「お仕事」があります。ご利用者が地元の農家から『切干大根』や『ごぼう茶』に加工する「お仕事」を請け負い、多くはないですが「お給料」として作業代を受け取られています。できあがった製品は地元のスーパーや花屋さん、旅館のお土産などとして販売されています。介護保険サービスを利用するようになって「人の世話になるばかり。自分は何もできない」という気持ちにや、肩身が狭くならないで欲しい、生き活きと暮らして欲しいという思いから、地域の方々の協力を得て、高齢者のデイサービスで「お仕事」をするということが生まれました。
　ご利用者が「お仕事」をして働くことで、地域社会のために力を発揮し、地域社会からも必要とされ、「人の役に立つ」「人から頼りにされる」「人にほめられる」「人に愛される」ことを感じ、「幸せ」や「生きがい」につながるように取り組んでいます。
　また、「お仕事」をすることは、ご利用者が対価を受け取られることや、社会から必要とされ生きがいを持つことに加え、地方で抱える人口の減少、高齢化、産業の空洞化などの問題・課題の解決につながることとしても捉えています。この取組だけでも、野菜の生産、製品への加工、パッケージデザイン、流通、販売など、多くの場面があります。
　地域の人々がつながることで、新たな仕事を生み出すことができれば、素晴らしいことです。京丹後の地ならではの魅力ある仕事に転換することで、IターンやUターンしようと思える新たな働く場の確保にもつながらないかと期待します。
　地域の方と互いに支え合い、互助・共助の関係の中で生きることが大切です。地域の高齢者の方々に元気に暮らしてもらうことが、ご本人にとっても、これからの地域経済やまち全体にとっても、大切なことだと思い活動しています。

利用者の年齢構成

スタッフの年齢構成