骨折や病気などの事態に直面する前に、あらかじめ話し合っておくと良いことは?

骨折や病気などの事態に直面する前に、あらかじめ話し合っておくと良いことは?

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介護について、親が骨折や事故、病気などの事態に直面する前に、あらかじめ話し合っておくと良いことはありますでしょうか。特に、認知症を発症した場合に備え、銀行口座の凍結を防ぐためにも、後見人の設定などの準備が大切だと考えております。


現在、幸いにも84歳の母は自立して生活しておりますが、最近は感情の波が見られるようになってきました。今のうちに、できる準備をきちんと整えておきたいと考えています。


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ご質問ありがとうございます。


介護は状況が急に変わることもありますが、「元気なうちに備えておく」ことで、いざというときの慌てや迷いを減らすことができます。そのため、今の段階から将来を見据えて準備しようとされていることは、本当に素晴らしいことだと思います。


以下では、今のうちに取り組めそうな3つの備えをご紹介します。

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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)・介護福祉士 京都大学卒業後、介護福祉士として、介護老人保健施設・小規模多機能型居宅介護・訪問介護(ヘルパー)の現場に従事。その後、育休中に取得した介護支援専門員の資格を活かし、居宅ケアマネジャーのキャリアを積む。「地域ぐるみの介護」と「納得のいく看取り」を志している。

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