元気な親と介護の話をするきっかけはどう作る?

元気な親と介護の話をするきっかけはどう作る?

お気に入り登録

80代前半の両親がいます。現在は元気で介護や支援は必要ありません。両親には持ち家がありますが、将来、介護が必要になった場合、自宅を売却して施設に入居する予定があるのか、あるいは在宅での介護を望むのか、本人たちの希望をまだ聞けていません。どのようにコミュニケーションをとっていくのが、双方にとっても幸せかつ円満でしょうか?アドバイス頂けたら幸いです。


回答者アイコン

ご相談ありがとうございます。まだ元気でいらっしゃると、介護の話も出しにくいですよね。ただ、元気なうちに話しておけると何かあったときもスムーズに物事を進めることができますし、お互いに後悔せずに済むことにも繋がります。


以下では、話の切り出し方について4つのアプローチを紹介します。


この続きは無料会員限定です

残り 1,204字

回答者アイコン

回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)・介護福祉士 京都大学卒業後、介護福祉士として、介護老人保健施設・小規模多機能型居宅介護・訪問介護(ヘルパー)の現場に従事。その後、育休中に取得した介護支援専門員の資格を活かし、居宅ケアマネジャーのキャリアを積む。「地域ぐるみの介護」と「納得のいく看取り」を志している。

この記事は役にたちましたか?

より良いサービスを提供するために、欲しい情報や改善してほしいポイントを教えてください。

アンケートに協力する 外部リンク