入院中の祖母が幸せに最後を過ごせるように出来ることはないでしょうか。

入院中の祖母が幸せに最後を過ごせるように出来ることはないでしょうか。

お気に入り登録

94歳の祖母がこの1年でデイサービスからショートステイ、ロングステイから介護施設の入居と移動を重ね、認知症があっという間に進み、介護施設でも面倒が見切れないということで病院に入院を始めました。入院後も1ヶ月も経たずに食事ができないということで点滴、静脈から栄養を取ることになりました。


介護施設でも病院でも落ち着くまではということで面会させてもらえず、食事が取れなくなって意識が朦朧としてから面会にきてくださいと言われ、やっと会えました。病院ではほぼ話もせず声も出なくなってしまったと言っていましたが、会いに行った時は、人の識別もできて会話もしてくれました。


ここまでになってしまったら、回復は難しいでしょうか。このまま薄暗い病院で寝たきりのままでは悲しく、なんとか楽しく過ごしてほしいと思うのですが、何かよい方法はないのでしょうか。


病院が来るまで3時間以上もかかり頻繁に会いに行くこともできず、心苦しいです。これまではビデオ通話で毎日顔を見て話をしていましたが、ロングステイが始まってからはそれも叶わず、旅行にも頻繁に行っていましたが、食事もトイレもできない状態になってしまったので、面倒を見られる自信もなく無責任に出かける提案もできずもどかしい状況です。


幸せに最後を過ごしてもらえる方法があるのであれば、様々な案を教えていただきたいです。よろしくお願いします。


回答者アイコン

元気だったお祖母様が急に寝たきりになってしまい、心苦しいお気持ちが伝わってきました。94歳のご高齢ということで、スタスタと歩いて旅行に行けるほどの身体能力を取り戻すのは難しいと言わざるを得ません。しかし、

この続きは無料会員限定です

残り 1,416字

回答者アイコン

回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)・介護福祉士 京都大学卒業後、介護福祉士として、介護老人保健施設・小規模多機能型居宅介護・訪問介護(ヘルパー)の現場に従事。その後、育休中に取得した介護支援専門員の資格を活かし、居宅ケアマネジャーのキャリアを積む。「地域ぐるみの介護」と「納得のいく看取り」を志している。

この記事は役にたちましたか?

より良いサービスを提供するために、欲しい情報や改善してほしいポイントを教えてください。

アンケートに協力する 外部リンク