母の散歩付き添いを続けたい…条件に合うサービスはどう探せばいい?

母の散歩付き添いを続けたい…条件に合うサービスはどう探せばいい?

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現在、認知症の母がグループホームに入居しています。比較的若い段階での入所で、筋力の低下もあり、これまで平日(月〜金)に30分間、自費でヘルパーさんにお散歩の付き添いをお願いしていました(要介護3で、介護保険枠はすでに上限まで利用済みです)。


ところが、8月から人手不足のため、これまで依頼していた業者から散歩の対応を断られてしまいました。グループホームの方も協力的で、一緒に新しいヘルパーさんを探してくださっていますが、なかなか条件に合う事業者が見つかっていません。


探している中で、以下のような条件では継続が難しいと感じています:


  • 1回あたりの費用が 1時間4,500円+交通費800円 → 月額約10万円になってしまう。※現在、グループホームの利用料だけで月30万円の支出があります。
  • 「自費のみの対応は行っていない」という事業者が多い。


これまでお願いしていた業者は、1回30分・交通費なしで月4万円弱だったため、金銭的にも内容的にも非常に助かっていました。


引き続き、平日週5日・1日30分程度のお散歩付き添いをしてくれる事業者を探したいと思っています。こういった条件に合うサービスを、どのようなアプローチで探すのが良いか、アドバイスをいただけるとありがたいです。


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ご相談ありがとうございます。お母様の散歩の付き添いが途絶えてしまったとのこと、不安なお気持ちと、今後に向けて懸命に模索されているご様子が伝わってまいりました。


すでにご自身でもしっかり探されている状況かと思いますので、条件に合うものがすぐに見つかるとは言いきれませんが、解決の糸口として検討できる選択肢をいくつかご紹介させていただきます。


まず、エリアや費用面で合わない可能性もありますが、自費で利用できる民間の保険外サービスをご参考までにお伝えいたします。 


続いて、活用できる可能性のある社会資源を3つご提示いたします。

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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)・介護福祉士 京都大学卒業後、介護福祉士として、介護老人保健施設・小規模多機能型居宅介護・訪問介護(ヘルパー)の現場に従事。その後、育休中に取得した介護支援専門員の資格を活かし、居宅ケアマネジャーのキャリアを積む。「地域ぐるみの介護」と「納得のいく看取り」を志している。

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