きょうだいで介護、親の退院後に負担を増やさないため考えること

きょうだいで介護、親の退院後に負担を増やさないため考えること

お気に入り登録

一人暮らしの母(86歳)が、先日自宅で転倒し左肩を骨折し手術することになりました。

母は糖尿病と認知症の初期?で(介護認定は1だったと思います)、生活は一人で送れていますが、泥棒が自宅に入るという幻視と幻聴の症状があり、精神科で認知症と統合失調症の薬を、内科で糖尿病の薬をいただいています。


兄夫婦は車で10分程度のところにおり、非常時の対応はいつも対応してくれています。私も車で2時間の場所から月に1回程度週末に泊まりで掃除をしに通っています。家族はそれぞれに仕事もありますし、車いす生活の父も住居型の老人ホームにいるため、双方のサポートが大変です。(特に兄夫婦)

母の手術後に面倒を見るのも苦労しそうだと感じており、どうにか家族の負担を減らしたいと思っているのですが、このような場合に誰に何を相談すればよいかがわからず問い合わせいたしました。できれば退院後に生活をサポートし、リハビリを行ってくれる施設などがあればよいなと思っております。このような場合の選択肢などがありましたらお教えいただきたいです。よろしくお願いいたします。

(ペンネーム:びーさん)


回答者アイコン

びーさん。
ご質問ありがとうございます。ご家族の負担が大きい中、先行きが見えずご不安かと思います。
安定しない状況でびーさんのお立場からできることをお考えで、どう進めればよいかとお困りなのだと理解しました。


リハビリ施設などの選択肢の前に、この先について考える手順をお話しします。

この続きは無料会員限定です

残り 1,002字

回答者アイコン

回答者:木場猛(こば・たける)

㈱チェンジウェーブグループ CCO/介護福祉士・ケアマネジャー/武蔵野大学別科 非常勤講師 東京大学卒業後、介護現場で20年以上・累計2,000件超の家族を支援した「仕事と介護の両立」の専門家。現在は両立支援クラウド「LCAT」や「ライフサポートナビ」の監修、年間400件の相談対応を行う。厚労省の有識者ヒアリング対応をはじめ、東京都・山梨県等の自治体、日本家族看護学会での登壇、パナソニックなど大手100社以上への支援実績を持つ。 著書に『仕事は辞めない!働く×介護 両立の教科書』。月間1,000名規模の「全国ビジネスケアラー会議」モデレーターも務める。

この記事は役に立ちましたか?

より良いサービスを提供するために、欲しい情報や改善してほしいポイントを教えてください。

アンケートに参加する 外部リンク